訪問医療マッサージ&リハビリ 株式会社リカバリーの訪問医療マッサージとは?

在宅療養者、要介護者、障害をお持ちの方など…
体を動かすことがお辛い方や、困難な方へ
「訪問医療マッサージ」をご提案いたします。

訪問医療マッサージは
麻痺や痛み、筋力低下、
こわばりの愁訴があるケース、
また要介護状態で体力が低下しており、
長期間の不活動状態等による
廃用症候群の著しいケースに適しております。

訪問医療マッサージ&リハビリ 株式会社リカバリーの訪問医療マッサージとは?

医療上必要があると認められているマッサージで、筋麻痺・関節拘縮、筋萎縮(筋力低下)等に対して、その制限されている関節可動域拡大と筋力増強を促し、症状の改善を目的とするマッサージです。あんまマッサージ指圧師(国家資格)である弊社スタッフが、ご自宅や高齢者施設などにお伺いし、施術をいたします。
歩行が困難な方でも外出の心配をせずにマッサージを受けることができます。
また介護保険を利用している方でサービス限度額が満額の方でも、医療保険が適用になるというメリットもあります。

マッサージを取り入れたリハビリプログラムで少しでもリハビリのつらさを和らげつつ、利用者様の身体機能を最大限に向上させてあげたい。それが私たちの願いです。

  • 昭和62年から積み上げてきた訪問マッサージや機能訓練のノウハウと実績があります。
  • 有能なスーパーバイザー(PT)の指導を受けた専門スタッフがお伺いします。
  • スタッフは在宅リハビリに特化したマッサージ師(国家資格)です。

マッサージを取り入れたリハビリブログラムの一例

弊社では利用者様のご自宅やお住まいの施設の居室に入室してから30分間で利用者様のその日のお身体の状態を確認し、施術を行います。
施術は、利用者様やご家族のニーズを確認し、医療介護関係者の皆様とご相談、連携して行います。
弊社の施術の一部を1分間の動画にしました。イメージとしてご覧いただけますと幸いです。

訪問医療マッサージ&リハビリ 株式会社リカバリーの訪問医療マッサージのブログラムの一例1
訪問医療マッサージ&リハビリ 株式会社リカバリーの訪問医療マッサージのブログラムの一例2
訪問医療マッサージ&リハビリ 株式会社リカバリーの訪問医療マッサージのブログラムの一例3

訪問医療マッサージ&リハビリ 株式会社リカバリーの訪問医療マッサージの成り立ちと詳細

株式会社リカバリー
代表取締役社長 佐々木 二朗

先日2015・7・下旬何気なくテレビを見ていると、NHKで介護保険制度の仕組みについて放送されており、認知症のAさんの週間ケアプランにデイサービス、訪問看護等の中に訪問マッサージのプランが週1で組まれていました。わたしの本業なのでそこから一気に番組の内容に引き込まれていきました。
しかし訪問看護の実際のサービス提供の場面などは少し出てきましたが、私が個人的に期待と興味を持っていた訪問マッサージの場面はついに現れませんでした。
しかし、介護保険のサービスメニューとして存在する訪問リハビリテーションではなく、よく似た中身ではあるが、インフォーマルな医療でおこなわれる訪問マッサージがメディアに登場したことに私自身ちょっと驚きがありました。
冷静に考えてみると、介護保険制度がスタートした2000年4月当初、上述の介護保険サービスメニューとして存在していた訪問リハビリテーションは、他のサービスに比べて極端にその供給主体が少なく、要介護者からその要請を受けても、またアセスメントでケアマネジャーが訪問リハビリテーションの必要性を感じたとしても、その供給源が極端に少なかったため、多くのケアマネジャー・要介護者およびその家族は苦悶したものでした。
そんななかで注目されたのがマッサージ師による訪問施術(いつのまにか、誰が名づけたかわからないがこれを訪問マッサージと呼ぶようになった。)でした。
これが案外、利用者本人には受けがよく、瞬く間に全国的に訪問リハビリの代替メニューとして広がっていった感があります。 しかし、リハビリの専門職とは言えないマッサージ師の施術にすべてを委ねるには一抹の不安を感じ続けていた患者家族、ケアマネジャーは、PT(理学療法士)等の増員によって徐々に増えてきた訪問リハビリの供給に伴って、やはり徐々にマッサージからリハビリにシフトするようになっていきます。 PTは国の政策により、全国にその専門学校が増設され、毎年1万人以上の卒業生を生み出しています。現在の介護保険事情としては訪問リハビリテーションの供給については、訪問看護ステーション等に在籍するPTが大幅に増員され、大手事業所の営業マンが居宅事業所に頻繁にPRに訪れ、事業所間では利用者獲得の激戦時代が到来しています。
そうなればPTの代替であったはずのマッサージ師はお役御免となりそうですが、実は一時の繁栄程ではないけれど、訪問マッサージは健在で、前述したNHKの番組の中のケアプランの一部となっているように、立派に市民権を得ています。
それはなぜかというと、リハビリの専門職によるリハビリも良いけれど、マッサージ師によるリハビリも魅力があり、そちらを支持する利用者・家族・ケアマネジャーも少なくないということです。
そして、利用者のケースも様々であり、比較的長い間訪問マッサージを活用してきた現役のケアマネジャーも色々学習を積み重ね、訪問マッサージの長所と短所を理解し、うまく使い分けができるベテランとなった結果と言えるかも知れません。
約30年間、訪問マッサージに関わってきたものとして、この「訪問マッサージ」について、できるだけ多くの方々に正確に理解して頂き、マッチするようであればうまく活用して頂ければと考えました。